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オーナー向けお役立ち情報

建物 の設備 故障 や立地周辺環境について、大家さんの相談事例

こんにちは。 Limitless㈱管理部の有泉です。今回は、前回・前々回に引き続き「オーナー様からの相談案件」について紹介します。

設備故障

意外とお問い合わせの尽きない案件「設備故障」

その中でも…

  • エアコン
  • 給湯
  • 水道・蛇口(水回り)

の順にお問い合わせが多く、一部のオーナー様は、昔から付き合いのある電気・水道等の業者さん等を利用しており、それ以外のオーナー様の多くは、自身で修理・交換をしたり、不動産屋にお任せしていることがほとんどです。

今回は、昔から付き合いのある業者さんを利用しているおオーナー様からの案件のお話です。

先日、杉並区にマンションを所有しているオーナー様から連絡があり

一つお部屋は、「エアコンが全く動かない」

もう一つの部屋は「冷風が全くでない」

というお問い合わせをいただき、今回はいつも使っている業者さんと、弊社で「相見積もりを取り、それで交換をしたい」ということでしたので、入居者様と、オーナー様の日程を合わせ確認に行ったところ、前日にいつもの業者さんが確認をしていたようで、オーナー様は見積書を持っておりました。

エアコン修理 35,000円

室外機交換  58,000円

高い…

しかも、昔馴染みの付き合いだからなのか、本体を見ただけで「修理・交換という判断をしていた。」

そして、在庫がないため修理交換に関しては2~3週間かかるとのこと…

 

そして弊社の業者とともに現地調査をしたところ、

「エアコンが全く動かない」

エアコンではなく、リモコンの電池を交換したところ、通常に動作し事なき得て

「冷風が全くでない」

室外機のファンの前に荷物が置いてあり、そのため熱い空気を排出できず冷房の風が出にくくなっていただけだったのです。

なんとまぁ…

弊社も、お問い合わせがあった時点で、詳しく確認をしていればよかったのですが、真夏の8月で入居者様も困っていたので。オーナー様には、気持ち程度の代金を頂き終了いたしました!かかった費用も見積金額よりもはるか安くなりオーナー様にも入居者様にも大変喜んでいただきました。

昔馴染み業者が悪いわけではありませんが、なぁなぁになり対応も遅くなってしまうと、入居者様へ不安を与えてしまう・退去に繋がってしまう可能性もありますので、業者選びは慎重にしていただくのが一番かと思います。

そして、2020年4月に民法が改正され「民法第611条(賃借物の一部滅失等による賃料の減額等)」が施行されておりますので、オーナーの皆様ガイドラインをご確認いただくことをお勧めいたします。下記よりご確認ください。

貸室・設備の不具合による賃料減額ガイドライン

立地・周辺環境

こちらに関しては、賃貸不動産・管理会社ではどうにもできないところであります。ただ、立地・周辺環境だけでお部屋を探している方だけではないので、その他の部分を強化することが大事です。

例えば、建物維持するために「外壁工事をする・定期的に清掃を入れる」等、誰もが綺麗に越したことはありません。

そして、前々回のブログの「賃料上げて、初期費用やすくする」がポイントになってきます!

ぜひ、少しでも興味がある方は、一度お問い合わせください。

 

担当 有泉(アリイズミ)・荒井

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